潜在意識(3) [メンタル対策]


潜在意識の力は強大です。潜在意識を上手に活用できたら、すごい夢が叶ったり、自分の置かれた状況が劇的に変わったりします。もちろん、目指している難関試験にも合格できます。


といってもピンと来ないかもしれないですね。潜在意識のもつ秘めたる力について説明するために、潜在意識を癌治療に利用する方法について紹介します。


その方法は「サイモントン療法」と言います。テレビなどのメディアでも紹介されることがあるので、ご存知の方も少なくないでしょう。


サイモントン療法では、患者が癌細胞と戦って勝利するところをイメージします。1度だけでは駄目で、何回も繰り返して毎日イメージするのです。そうすると、少しずつそのイメージが潜在意識に刷り込まれていき、潜在意識はイメージを実現するように働き始めます。(おそらく、免疫力を高めるのでしょう。)


サイモントン療法により、末期癌から生還したケースが多数確認されています。また、癌が縮小したケースも多数あります。(サイモントン療法で検索し、信頼できるサイトを参照してみてください。)


潜在意識を上手に利用できれば、末期癌ですら消し去る事も可能なのです。受験勉強に集中する、そして試験に合格する、という程度なら十分に実現できます。受験勉強に取り組んで合格する自分の姿をポジティブにイメージしてみましょう。それを1日に3回くらい行い、習慣化するのです。習慣になったことは、潜在意識に根付きやすくなります。


また、「ザ・シークレットサブリミナルCD」と併用するのも効果的です。自分が勉強して試験に合格するイメージを言葉で表し、それをサブリミナル音声にするのです。あとは、毎日サブリミナルCDを聴き続けるのです。


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Jカーブの法則 [メンタル対策]


勉強やダイエットなど、努力を要するものの成果は素直に表れてくれません。2倍努力したら2倍成果が出るかというと、そんな風にはなりません。時間を追って成果を見ると、直線的に右肩上がりになるのではなく、階段状になったりします。


というような記事を以前書いたのですが、最近、この現象をもっと正確に分析して解説した本を見つけました。非常に有用だと思うので、紹介します。


「普通の人が天才になれる!Jカーブの法則」
野崎美夫著、フォレスト出版


Jカーブの法則とは、大きく成長する前には、一旦大きく凹むという法則です。つまり、階段状どころか、大きく凹んだ後に成果が大きく出るというのです。なぜ、そんな事になるのかを知りたい方は、上記の本を直接読んでください。


重要なことは、正しい努力をしていても、成果が上がらないどころか、一時的に成果が下がることもあるという法則を知っておくことです。これにより、辛い場面でも耐えられるかもしれません。


 


タグ:受験勉強
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潜在意識(2) [メンタル対策]

以前、ヤル気がでないとか、今ひとつ集中できない場合に、潜在意識が“悪さ”しているかもしれない、という事を説明しました。そして、その状態を打開する方法として「気功語」というものがある事を紹介しました。


実は、その「気功語」を習得するための「The Power of CHI」というプログラムがあったのですが、最近、その続編が出ました。


The Power of CHI 2


これ、なかなかイイです。習慣を少し変えることと自己暗示のテクニックによって、自分のゴール(これを読んでいる方の場合は試験合格)に自然と猛ダッシュできるようになるのですが、私自身、実践してみて驚きました。


始めて5日後くらいに、ふと気がついたんですね。


面倒くさいと思っていた仕事も楽に始められるようになっているし、集中力もアップしている。そもそも、面倒だったはずの作業が楽しく感じられる。そして、今までになくキビキビを活動しているんですね。


これ、真面目に実践すれば、ガンガン勉強できるようになるはずです。


タグ:潜在意識
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潜在意識の特徴 [メンタル対策]

物事の成功・不成功には潜在意識が深く係わっています。
受験も、もちろんそうです。


だから、潜在意識について理解を深めておくのは有益なのです。


やる気、モチベーションは言うに及ばず、自分でも気付いていない「成功(=合格)を妨げる要因」など、潜在意識が原因となっているわけです。


潜在意識は、空想と現実を区別できません。従って、潜在意識でイメージしたものを現実として、そのとおりに実現しようとします。


潜在意識にポジティブなイメージ(例えば目標の試験に合格するイメージ)があればよいですが、もしもネガティブなイメージがあると、それが成功を妨げてしまいます。


また、潜在意識は論理を理解することができません。特に問題になるのが「否定」です。否定語を使ったメッセージでは、否定が抜け落ちて、反対の意味に伝わるのです。


例えば、「私は試験中、あせる事はない」というメッセージは逆効果です。このメッセージを唱えた瞬間、まず、自分があせっている姿が思い浮かぶはずです。そのイメージだけが潜在意識に作用してしまうからです。


潜在意識に関する本を2~3冊読んで、理解を深めておくと良いと思います。


 


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努力にワクワクするか? [メンタル対策]

何か目標があって、それを達成するには、100%ポジティブな感情を持つことが重要です。心のどこかに「どうせ無理だろう」という気持ちがあると、潜在意識のレベルでその通りに行動してしまいます。


だから、素直な気持ちで「私は○○○できる」と信じることが大事なのです。


よく、成功哲学関係の本に、「なりたい自分の姿を具体的にイメージし続ければ夢が叶う」という主旨の事が書かれていますね。これは、イメージしさえすれば何もしなくても夢が叶うということを言っているわけではありません。


チャレンジングな目標を達成するためには、必ず努力が必要になります。


ただ、その努力を楽しいと思ってできるか?
それとも、苦しいだけなのか?


そこが重要です。成功するべくして成功する人、短期間で目的の試験に合格する人は、ワクワクしながら努力していることが多いです。


もしも、試験に合格するための努力が苦痛しかないというのであれば、その試験に合格したいという願望が弱いのかもしれません。願望が弱ければ、その達成過程においてワクワクしなくても不思議ではありませんね。


弱い願望は、弱い結果にしかつながりません。目標自体が適切かどうかも含めて、見直した方がよいかもしれません。

 


タグ:目標達成
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目標達成までのチェックポイント [メンタル対策]

日常的に経験している事なんですが・・・


最寄駅から歩いて12~13分のところにある建物によく行くのですが、距離にほとんど差がない2通りの行き方があります。


片方の道は目的地の近くまで一直線の太い道で、遠くまで見渡せますが、延々と景色に変化がありません。


もう一方の道は住宅地の中を通る細い道で、小さな交差点ごとに地区の風景が変ります。


おもしろい事に、これら2つの道を歩いている時の感覚が全く異なるんですね。見通しの効く一直線の道の方が、歩いていてずっと遠く感じるのです。目的地の近くまで見渡せるので近く感じるのではないかと思うかもしれませんが、逆なんです。


なぜかというと、一直線の太い道の方は変化に乏しいため進んだ気がしないのですが、もう一方の細い道は、区画の変わり目がチェックポイントになっているため、進んでいる事がはっきり実感できるわけです。


実は、長丁場の受験勉強にも同じような事があります。高い目標が大事だと以前書きましたが、それとは別の意味で幾つものチェックポイントを考えておくのは重要です。


例えば、模擬試験の結果(合格可能性)でチェックポイントを設定する場合、合格可能性10%未満の受験生がいきなり合格可能性80%の目標を設定しても、かなり長い道のりに感じるはずです。はっきり言って、目標としての実感がわかないのではないでしょうか。


そこで、


合格可能性30%
  ↓
合格可能性50%
  ↓
合格可能性70%
  ↓
合格可能性80%以上


のようにチェックポイントを設定すれば、具体的な対策も考えやすいし、また前進しているという実感が得られるでしょう。


 


タグ:受験勉強

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緊張状態でも出来る事 [メンタル対策]

大きな試験のときは緊張しますよね。あがってしまったり、プレッシャーに潰されそうになることもあります。


このような精神状態になると、ふだん何でもなく出来るような事も出来なくなってしまうので大問題です。


実は、これも場数を踏めばだんだん無くなっていくものなのですが・・・。その意味でも模擬試験を数多く受けておくことは大事です。


それと、問題の解き方(=解答の作業手順など)を決まったやり方で行うように習慣化するとよいです。習慣になった事は無意識で出来るようになります。無意識でできることは、緊張状態でも影響を受け難いです。


だから、いつもお決まりの手順などを決めて、習慣にしてしまうのです。


例えば、問題用紙を開いたら、まず全体をザーっと見て解答する順番を決め、その番号を書き込む、等等。(自分が一番しっくりするやり方を決めてください。)


タグ:受験対策

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右脳の不思議な性質と注意点 [メンタル対策]

右脳には正誤を判断する能力が無いと言われます。イメージした事が現実のことなのか、頭の中のことなのか区別しないと言うのです。(これに対して、左脳はばっちり区別します。)


そのため、右脳は良いイメージを持つとそれを現実のこととして処理します。スポーツやビジネスなどでイメージトレーニングが重要なのはそのためです。


逆に、マイナスのイメージを持つと悪い結果を招きます。例えば、自転車に乗っていて前方から歩いてくる人にぶつかるとイヤだなと思った人が、本当にぶつかってしまったのを見たことがあります。本来なら楽々と避けられるような状況だったのですが、ぶつかるイメージを持ってしまったために、それが現実になってしまったのです。


また、人前でスピーチや発表をするときに、しくじったらイヤだなと思うと、その通りにしくじったりします。


これらは、右脳が現実とイメージを区別できないために、マイナスイメージが現実化してしまった例なのです。


実は、受験勉強においても同様なことが起こります。


ケアレスミスしてはいけないないと意識すればするほど、ケアレスミスします。ケアレスミスするイメージを持ってしまうからです。


ケアレスミスを防止するなら、計算をチェックして確認し、OKのサインを出すというようなプラスのイメージを持つことが重要です。


自信が無いからといって試験に落ちることばかり考えていると、受かるものでも落ちてしまいます。マイナスイメージが現実化するからです。


あくまでも、プラスのイメージを持ち続けることが大事です。いろいろなジャンルの成功者に楽観主義者が多い理由がわかると思います。


 



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モチベーションと勉強の効率 [メンタル対策]

経験的にはあたりまえの事ですが、モチベーションが高いのと低いのでは、勉強の結果に大きな差ができます。


それでは、勉強に関してモチベーションはどういう時に高くなるのでしょうか?


もちろん、その教科に強い興味があれば高くなるでしょう。しかし、現実には、自分のメリットに直結している場合の方が多いのではないでしょうか。


この教科を攻略すれば大学入試や資格試験などに合格できる、という場合です。人間、自分に大きなメリットのあることは必死に勉強します。


宝のありかを示している古文書を発見したら、たとえ古文が大嫌いな人でも一生懸命に解読しようとするでしょう。


とにかく、メリットに直結していることが重要です。その意味では、単に試験に合格できるから、というだけでは弱い場合もあります。


例えば、法律系資格の基本書などは、その傾向があります。延々と条文の勉強をしても、それを理解することが試験にどう関係するのかがわからないと、だんだんやる気が萎えてくるのではないでしょうか。


そんな場合には、試験問題でどのように問われるか、それがどれ位の頻度で出題されるのか、などを常に意識することが大事です。


何の役に立つのかがわからない事を延々と勉強するのは苦痛以外の何者でもありません。



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立ち直るための言葉 [メンタル対策]

受験勉強に限りませんが、何か大きな目標を達成するには小さな成功体験を積み上げていく必要があります。


ところが現実には、成功体験の前に失敗体験をしてしまうことも少なくありません。そんなとき、私は次の言葉を思い浮かべて気を取り直すようにしています。


『成功者とは、成功するまであきらめなかった人のこと。』


また、次のようなことも考えます。


『失敗の原因を取り除いていけば、成功するしかなくなる。』


このような、自分が立ち直るきっかけになる言葉を普段からさがしておくとよいですよ。書店に行けば、このような言葉ばかり集めた本もあります。


 


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